〜snow girl/外伝〜
2003年7月13日 [ある少年と少女の会話]
「君が・・好きだ」
沈黙
「・・」
沈黙
「ごめんなさい」
心が少し、引き裂かれる少年。
「どうして?」 質問
「・・・」沈黙そして
「私には、好きな人がいるの」
「誰?」自分には解らない・・答えても理解できない名前を聞く。
「フユキ」回答
「フユキ?」
「そう、今私たちの敵になった人」
「どうして?」疑問
「その人は、ある日壊れてしまった」言葉
「その人は、望んだものを手に入れられなかった。だからある日壊れ、そして歪曲してしまった」
会話の流れに呑まれ、少しづつ嫉妬へと向かう少年。
(何故、手に入らないのか?)素朴で、くだらない質問を自分に投げかける。
「彼は、ただ思ったの。ああ、手に入らないのなら・・すべてを壊してしまおうと。手に入らないモノを創りあげた・・この世界を」
彼女の首を絞める。
「そう、今のあなたのように」疑問と定義
「う・・っく」涙と嫉妬を混ぜ、憎しみを育む少年。そして力強く、手に力を篭める。
続終
「君が・・好きだ」
沈黙
「・・」
沈黙
「ごめんなさい」
心が少し、引き裂かれる少年。
「どうして?」 質問
「・・・」沈黙そして
「私には、好きな人がいるの」
「誰?」自分には解らない・・答えても理解できない名前を聞く。
「フユキ」回答
「フユキ?」
「そう、今私たちの敵になった人」
「どうして?」疑問
「その人は、ある日壊れてしまった」言葉
「その人は、望んだものを手に入れられなかった。だからある日壊れ、そして歪曲してしまった」
会話の流れに呑まれ、少しづつ嫉妬へと向かう少年。
(何故、手に入らないのか?)素朴で、くだらない質問を自分に投げかける。
「彼は、ただ思ったの。ああ、手に入らないのなら・・すべてを壊してしまおうと。手に入らないモノを創りあげた・・この世界を」
彼女の首を絞める。
「そう、今のあなたのように」疑問と定義
「う・・っく」涙と嫉妬を混ぜ、憎しみを育む少年。そして力強く、手に力を篭める。
続終
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